ICキャッシュカードとは キャッシュカードの偽造防止対策として、「ICキャッシュカード」が注目されています。 ICキャッシュカードは、従来のカードの上に半導体のチップを搭載したもので、いわば超小型のコンピュータ付きカードといえます。 このため、カード上でデータの暗号化や複号等が可能なことから、偽造防止に効果が高いとされています。 |
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ICキャッシュカードの実際 海外では、欧州、特にフランスやイギリス等において、キャッシュカードのICカード化が進んでいるとされていますが、わが国では、全国銀行協会が、国際規格等を踏まえて、2001年3月に「全銀協ICキャッシュカード標準仕様」を制定しており、これに準拠して、都市銀行や一部の地方銀行において、「ICキャッシュカード」が発行されています。 なお、ICチップに格納できる情報量は、従来の磁気ストライプに比べて格段に大きいことから、「ICキャッシュカード」には、電子マネーやポイントサービスの機能を付加したり、データの保護に優れていることから、「生体認証」のための個人データを格納しているものもあります。 |